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2008.11.15

『スパイのためのハンドブック』

スパイのためのハンドブック。
イスラエル秘密情報部員だったウォルフガング・ロッツ著のタイトル通りの本です。ハヤカワ文庫から、まさにハンドブックという文庫サイズで出ています。
出版されたのは1982年なのでちょっと古いですが、面白いです。
初っぱなは将来の秘密諜報部員としての適応度判定から始まります。
正直に十個の質問に答え、点数で判定しましょう。

やるやる! とやってみました。正直に。
計算計算。総得点215点なり。
これは……どうなんだ? と本の続きを読んでみると、点数範囲としては二段階目なんですが、ユーは諜報部員としてうまくやっていけるよ! みたいなことが書いてあります。締めは、「容易に同業者中の最高位をきわめることができるだろう」です。
なんと言っても元現役のスパイが書いている本。全十問の根拠もきちんと述べられています。成程。

……待てよ?
この結果からすると、つまり、今までまったく気づいていなかったんですが、私はスパイにものすごく向いている……?
そうだったのか……!
というわけで私は今日からどっかの諜報部員になることを目指します。
スカウトよ、いつでも来るがいい。

冗談はさておき、同著の『シャンペン・スパイー〈モサドの星〉の回想録ー』とあわせて読むと相乗効果で二倍の面白さです。
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